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2005年08月30日
【最近、つまんね】
最近、あまりにもつまらな過ぎるので少々はっちゃけた文を書きたくなりました。
将来、もしくは明日の自分に望む「理想」の自分。
- web関係編 -
・「@」をブラインドで確実に押せる。
・「@」と「P/せ」を間違えない。
・キーボードさばきは生涯ひとさし指となか指のみ。「Enter」キーのみ右くすり指可。
・エロサイトが更新されてるかどうか、ウキウキしない。
- 生き様編 -
・「内藤」と変換するつもりが「な伊藤」と誤変換してしまっても腹を立てない。
・オナニーを必要としない、恵まれた環境の下生活を送る。
・オナ
・スーツを着てもコスプレっぽく見えない容姿。
以上の項目がいくつ達成されるか解りませんが、これらは常に私の脳裏で渦巻いている願望であります。
そうなんです。キーを打つとき、4本+1本(Enter)の指しか使わないのです。5,6年前に遡りますが、当時としてはそこそこ珍しかったパソコンをいじりはじめました。当時は小学校のクラブ活動としてコンピューターと戯れていた訳なんですが、当然キーボードの打ち方なんて教わる事は無かったのです。その頃は、ポチポチと人差し指だけでものすごい時間を費やして文書作成を行っていました。
それから2年余り経って、ようやく我が家にも待望のパソコンがやって来たのです(それが現在私の小屋にあるVALUE STARであります)。キーボードを頻繁に打ち始めるようになったのはそれから間もなくして、母がチャットをやり始めたころです。私が名探偵コナンを見ている横で、母がポチポチキーを鳴らして、画面を見てにやついている。なんとも奇怪な画を見たことで、「あ、俺もそれやろう。」と思ったのが始まりです。
母が居ない隙をついてチャットをしていました。なぜか親の目を盗んでやっていたようです。おそらく自分の打った文章を見られるのを嫌っていたのだと思いますが。最初の数日は当然二本刀。人差し指×2で挑む訳でありますが、これだと遅いし、数分と経たずに指が疲れてしまうのです。これは指力(ゆびりょく)をつけるしかない、と思い、メモ帳を開いてひたすら「よろ」を二本の指を使い入力。家に遊びに来た友人が、メモ帳いっぱいに書かれた「よろ」を見て気持ち悪がっていたのを覚えています。
それから数日、「Y,O.R.」キーが同一線上に並んでいる事もあり、すぐに速さを手に入れる事ができたのですが、お陰さまで「どこ住み?」だとか「いくつ?」と言った質問を受けて自分のしてきた事の無意味さに気づかされました。
それからと言うもの、自分の名前や、居住地、HN等をすぐに打てるようにあらかじめ練習を積みました。その練習中、他の指の必要性に疑問を感じました。ですが、よく考えてみると、他の指の使用はものすごいスピードアップにつながる事が、当時の私にも解ったのです。
人差し指×2 の速度が1とし、それぞれの指の能力が同じと仮定すると
最大速度は 2(of) + 2(hf) + 2(nf) + 2(kf) + 2(cf) = 5
備考[of・・・親finger hf・・・人差しfinger nf・・・中finger kf・・・くすりfinger cg・・・小finger]
そうすると、全ての指を使った場合はもとの速さの5倍になる訳ですから、これは素晴らしいのです。もちろん私は即挑戦しましたが、実際にやってみて解ったのですが、キーを押す強さ & 位置感覚 を調整できるのは人差し指から始まって、中指までであると発覚。たった4本で戦い抜くことを決意。当時から親指は論外だったらしく、若干退化しつつあります。
結果、我が家にパソコンがやってきて一ヵ月後くらい経つ頃には「四刀流」が根付いたのです。一度それに慣れてしまうと、授業で実施されたソフトを使ったブラインドタッチの練習も「四刀流」の餌食になります。セットポジションなどは全て無視。皆が慣れない指使いをしているなか、私は鍛錬した4本の指たちを全速力で働かせ、その時代を乗り越えたのです。
そういった事を経験し、今では4本指でワープロ検定1級の打ち込みだけは余裕でこなせるようになりました。こんなことは自慢にも何にもならず、むなしさが多量に残りますが、そのむなしさが私の財産なのであります。
投稿者 zank : 2005年08月30日 03:26